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「俺の大事な家族…大事な宝物…
ずっと守っていく。永遠に…」
「ええ。月が満ち欠ける様に、私たち家族にも、きっと色々な事がある。
…でも、大丈夫。
みんなが一緒にいられれば、きっと乗り越えていけるわ。」
「沙耶…」
「渉さん…」
―チュッ
そっとキスすると、美月が目を閉じてキスをねだる。
「パパーママ！みつきもー！」
俺と沙耶は、微笑んで美月の頬に同時にキスをした。
―チュッ
「へへっ！」
満足げな美月の表情を見て、改めて３人を抱き寄せる。
俺の大事な宝物たち…
みんなで一緒に生きていこう…
どんな事からも、俺が守るから。
ずっと…永遠に……
＝おまけ・完＝
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