❤お・ま・け❤

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「たいようくん?みつきおねーちゃんだよ。」 美月は、俺の胸で大泣きしてる太陽にそう話し掛ける。 「ふぎゃー!ふんぎゃー!!」 美月が話し掛けると、尚一層激しく泣き出す太陽。 さすがに見かねた様に沙耶が笑って… 「太陽、おいで?」 優しくそう言って抱き上げた。 「ふんぎゃ…ふっ…」 「…え?泣き止んだ!!」 「ママー!すごいね!!」 「ふふっ。」 沙耶の胸の中でご機嫌な太陽。 近い将来、沙耶を取り合う事になりそうな予感に胸を躍らせて 俺は美月を右手に抱いて…太陽を抱く沙耶を左腕で抱き寄せた… 「沙耶…」 「…ん?どうしたの、渉さん…?」 「美月…」 「なーに?パパ。」 「太陽…」 「………」 .
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