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「別にいいだろ。何も言われないし。…ところでお前、何でここにいんの？なんか篠田って奴が来て……あ」
間宮は何かを思いついたようだった。
「お前また俺をダシにしようとしたな？…いつも言ってるだろ、自分の問題を俺に持ってくるなって。おかげでいつも俺が面倒に巻き込まれる」
「…そこまでしてないでしょー」
「いいや、してる」
間宮はきっぱり言うと、柾木をじっと見据えた。
「そもそもお前があちこちいい顔して、さらに俺を親友だなんて言いふらすから面倒なことになんだよ。いつも俺に頼ってんじゃねぇよ」
次は芹沢に向き直る。
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