☆両親を翻弄!狂気の双子☆

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ー沙羅視線ー 今日は休日で聡明と双子が戯れてる訳だが…。 美「パパーお馬さんやってぇー」 聡「いや、まだご飯食べてるんだけど…」 蒼「ぼくも!ぼくも!!」 聡「いや、だからご飯…」 怜「全部詰め込んじゃえ!」 聡「ごぐぁっ!」 聡明の口の中に残っていたものを全部突っ込んだ怜衣。 いや、聡明…窒息しちゃうから…。 死にそうになりながらも聡明は口に入れられたものを飲み込み、コーヒーを飲んで安堵していた。 美「パパぁー」 聡「しょーがないなぁー」 美「やったぁー♪」 美樹は嬉しかったのかとりあえずどこかに走っていった。 表現が曖昧なのは今、食器を洗っていてリビングに背を向けているから仕方がない。 聡「あの子…どこいったの??」 振り返るとドアの方を見て立ち尽くす聡明の姿があった。 気になるなら追いかけろよ(笑) あ、でも美樹にばっかり構っていると蒼真が嫉妬してグレるからその事もちゃんと把握して欲しいね。 蒼「パパ~?」 可愛いなお前! 蒼真の中で何があったのかは分からないが聡明の足にしがみついて少し不安そうな顔をしながら聡明を見上げている蒼真。 聡「ん?どうしたの蒼真くん?」 にっこり笑いながらそんな蒼真の頭を軽く撫でる聡明。 不覚にも萌えたわ(笑) 蒼「えへへっ」 聡「よっ、と…」 蒼「ぅわぁっ!」 そして肩車である。 うわぁー、嬉しそうだな蒼真(笑) 怜「蒼真ぁ~、良かったねぇ~♪」 蒼「うん!」 沙「然り気無い気遣い(笑)」 聡「うん。まぁ…思いやり的な?」 怜「え?パパの想いヤり?」 聡「・・・・」 沙「その発想は無かった」 蒼「パパの重い槍?」 怜「なにそれ卑猥!」 沙「・・・その発想も無かった」 聡「・・・・・」 やっぱり…ツッコミが欲しいよね。 湊…来てくれないかなぁ? あの人のツッコミが恋しくなってきた。 聡明は複雑そうな顔をして蒼真のことを降ろした(笑) 蒼真は聡明に肩車してもらったことによりいつも以上にニコニコしてる。 ヤバイな…。 この子、高確率でホモになりそうだな。 蛙の子は蛙って言うし…仕方がないのかな? そうだよな…聡明が湊を好きなように蒼真もまた男を好きになってしまうかもなぁ。 そしたら全力で萌えてやろう(笑)←
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