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10メートルほど飛ばされたのか?手で押されただけか?それでこの威力?
…孝司が危ない、俺も加勢しないと。二人でやっても勝てる気がしないけど、何もしないでやられたりはしない。
俺は孝司の所へと走った。
孝司「よぉ、久しぶりだな。縁司(えんし)。」
縁司「久しぶりだな孝司!元気だったか?」
そこへ空が到着した。
空「孝司!知り合いなのか?」
縁司「へぇ中学生のとき以来に見るから誰かと思ったけど、空か。俺だよ、孝司の兄貴。縁司だ!」
空「縁司にいちゃん?いや、でもなんで?」
孝司が言っていた。5年前に縁司は死んだって。でも目の前にいるのは縁司にいちゃん。どういうことだ?
それにあの羽織。RAINBOWなのか?七人の使徒。RAINBOWの七人の通り名だ。
孝司「空!見てのとおりだ、縁司は生きてたよ。だけどな、こいつは俺が殺す。」
孝司が拳を握りしめて、そう言った。
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