政府最高機関RAINBOW

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六人全員、席を立ち入ってきた男に頭を下げた。 「ああ、いいよいいよ、皆席に座ってくれ。」 彼がRAINBOWのリーダー赤也(あかや) 皆が席に座ったのを確認して赤也は話を進めた。 赤也「この前、話をしたんだが。今回の選抜大会は俺たちも最初から参加する。今までで一番大きな大会になるだろう。能力も厄介なのが増える。」 全員が赤也の言葉を集中して聞いていた。 赤也「まあ俺たちが負ける事はないだろうけどな。今回はおそらく黒も参加すると思う。」 黒(くろ)RAINBOWのリーダー赤也に直接指示を出せるこの国一番の権力者 青「赤也、黒が参加したらまずいんじゃないか?」 赤也「なにがだ?」 青「黒は最強だろ、俺たちの誰かがRAINBOWからいなくなるかもしれないんじゃないか?7人しか選ばれないんだから。」 赤也「ああ、そうゆう心配か、大丈夫。黒は途中でいなくなると思うよ。まあその話は後回しだ。緑司、例の能力は今回の大会に出回るよな?」 縁司「ああ、女神の力。さっきパソコンでスキルセンターをハッキングして調べたら確かにあった。」 赤也「よし、大会中にその能力を持つ奴を探すぞ。そいつがこの先必要になる。いずれ白の色を授かる者だからな。よし、とりあえず各自大会まで能力を高めたりしといてくれ。解散!」 全員が頷き、RAINBOWの会議はこれで終わった。
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