11人が本棚に入れています
本棚に追加
小春はそう言って孝司のところへと歩いて行った。
美冬は別に大声で泣き叫ぶわけでもなく、ずっと下を向いたまま注射されていた。
ワクチンを打ち、ゆっくりと俺のところへ歩いてきた。
空「美冬!頑張ったな!」
俺は美冬の頭をポンっと撫でた。
美冬は顔をあげ抱きついてきた。
美冬「ソラぁ、痛かったよぉ…。」
空「えっ?泣いてるの?痛くないよ、気のせいだよ?チクってしただけだよ?」
そのまま美冬が泣き止むまで慰めて、泣き止むまでに10分はかかった。
(美冬は子供だなー(笑)そこが可愛いんだけどね。)
空「よし、行くぞ!」
孝司と小春のとこへと行き、そのまま病院を出た。
最初のコメントを投稿しよう!