カウントダウン

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小春はそう言って孝司のところへと歩いて行った。 美冬は別に大声で泣き叫ぶわけでもなく、ずっと下を向いたまま注射されていた。 ワクチンを打ち、ゆっくりと俺のところへ歩いてきた。 空「美冬!頑張ったな!」 俺は美冬の頭をポンっと撫でた。 美冬は顔をあげ抱きついてきた。 美冬「ソラぁ、痛かったよぉ…。」 空「えっ?泣いてるの?痛くないよ、気のせいだよ?チクってしただけだよ?」 そのまま美冬が泣き止むまで慰めて、泣き止むまでに10分はかかった。 (美冬は子供だなー(笑)そこが可愛いんだけどね。) 空「よし、行くぞ!」 孝司と小春のとこへと行き、そのまま病院を出た。
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