第1章

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「失礼します。」 ライムたちは、おそらく職員室には誰もいないであろうことの予想はつくが、とりあえず職員室に入るとき、いつもどおりに軽く挨拶をして職員室に入る。 普通なら職員室にいる先生が 「はい、どうぞ。」 と声をかけてくれるのだが、今日に関しては何もない。 それもそのはずだった。 やはり、ライムたちが予想したとおりだった。 職員室を見回してもやはり、誰もいなかったのである。
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