第1章

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ある日、リョーカはいつもみたいに一人で、お絵描きをしていた、兄リョーマは部活の関係で中々構ってくれないためリョーカはいつも一人遊びをしていた「ふふ~ん」リョーカは鼻歌を歌いながら兄リョーマがテニスをしている絵を書いていた。 すると、ふとリョーカの鼻歌が聞こえなくなり、母倫子は不安になり、リョーカの所に行くと「ハァハァ…」息を荒くしてリビングに倒れていたのです、慌てた倫子はリョーカを抱きしめて何度も「リョーカ!!」と叫びました。その叫びに気づいたのか父南次郎が駆けつけました、「倫子、どうした?おい!リョーカ!?」目の前に見たのは愛娘の苦しそうな顔でした… 「倫子!車を出すリョーカを抱いて乗れ!」普段見る頼りない父親から急に頼もしい父親になり倫子は少し動揺したが直ぐに落ち着き車に乗り込んだ
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