カレーパン。

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「はぁっはぁっ!っべー!教室にケータイ忘れるとかどんだけーっ!!」 (もう、教室に誰もいないだろーな…) ガラッ! 「っと…」 居た…。 窓から空を眺める彼女が… 赤く染まりつつある空に 風になびく黒い髪。 窓の外、遠くを見つめる なんとも言えない彼女の表情―― 僕はそれが全て 綺麗にみえて 彼女が何を思っているのか知りたくなった。 そう、僕は 彼女に恋をしてしまった――― (あー、カレーパンくいてぇ…。)
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