第1章

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ある晴れた日、大海原を一隻の船が進んでいく。ご存知、麦わら海賊団の船サウザンドサニー号である。 三億ベリーの賞金首麦わらのルフィーを船長に全員が札付きという異様な一味だ。 そんな彼らはいつものように各々好きなことをしていた。 釣りをしたり、お喋りをしたり、みんなの昼ご飯を作っていたり、稽古に励むものもいたり。 そんな中、甲板でいすに座り大きな鼻提灯を膨らませ、うたた寝をしているものがいた。 アフロヘアーなガイコツ、そうブルックである。 今回のお話は彼のずっとずっと昔のお話である。
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