七不思議 ~その5 ・ 骸骨の徘徊~

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男は子供の腕を掴み言い放った。 『アソンデくれないの?』 「ああ?遊ぶわけないだろ」 ドンッ!! 男は子供を突き飛ばした。 「ちょっとやりすぎじゃない?」 「いいんだよ」 尻餅をついた子供がボソッと呟いた。 『アソンデくれないんだ・・・ならイラナイや』 すくっと立ち上がった子供が男達とは逆の方へ歩いて行った。
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