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人影は怪しい笑みを浮かべて少女を見ていた。
「やっと家に着いた・・・」
少女は、無事家に着け安堵の表情を浮かべた。
「ねぇ、僕と遊ぼう」
「へ?」
少女が振り返るとそこには不敵な笑みを浮かべた男性が立っていた。
次の瞬間、少女の腹部に激しい痛みが走った。
「っ・・・」
「まずどこを切ろうかな?」
少女が自分の腹部を触ってみた。そこには深々と刺さったナイフがあった。
「あっ・・・」
少女は自分を刺した男の袖をつかんだ。
「たったす・・・け・・・て・・・」
「駄目だよ、君はこれから僕と遊ぶんだから」
男は、不敵な笑みを浮かべた。
「死ねよ」
「っ!!」
男は深々と刺さっていたナイフを殴った。衝撃でナイフはさらに深く刺さった。
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