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矢負「姉ちゃん」
由美子「ん?ふっくんどしたのかな?」
矢負「今日、百合子の誕生日だよ?母さん達はケーキ買いに行ってるし、俺達も準備しなきゃ」
由美子「えー、お姉ちゃんはふっくんと遊んでたいな♪」
俺の中の何かが切れた
矢負「うるさいよ…」
由美子「へ…?」
矢負「なんで姉ちゃんはさ、百合子のことを気遣ってやれないんだよ…。俺じゃ無くてさ、百合子の事を大切にしてやれよ!妹だろ!?」
由美子「だって…」
矢負「だって…?だってナンだよ…。ナンなんだよ!俺は…そんな姉ちゃんが嫌いだ!大嫌いだ!」
由美子「…そっか。そっかぁ」
姉ちゃんは家を飛び出した
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