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涼「すいません」
篠「はい、どうしました?」
篠崎さんに話し掛ける涼介
涼「あの男の店員さんのことなんですが……
個室に食事を届ける人はあなたに任せてもらってもよろしいでしょうか?」
篠「えっ?
うちのが何かしちゃいました?」
不安そうに言う篠崎さんに頭を横に振る涼介
涼「いえ、そう言う訳ではないのですが
ちょっと……」
涼介はそう言葉を詰まらせると、それに察した篠崎さんが言った
篠「分かりました
次からは私が持っていかせてもらいます」
涼「すいません、よろしくお願いします」
涼介はそう言って頭を下げると個室に戻っていった
篠「ニノさーん」
翔「はい?」
翔は篠崎さんに呼ばれたので近くまで行く
翔「どうしました?」
篠「あなたクビー(笑)」
翔「えっ?
どういうことっすか??」
翔はよく分からず首を傾げる
篠「次からは私が持ってくことになったから!」
翔「ああ……はい、分かりました」
翔はそう言って優香たちが頼んだ料理を作り始めた
翔(…………あっ
そう言えばそろそろあいつ来るかも)
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