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翔「……ごめん、名前教えてもらっていい?」
優「えっ?」
優香は驚いてしまった
男性に名前を聞かれることが何年ぶりかも思い出せないほどだったから
翔「あっ、ご、ごめん(汗)」
翔もとっさの出来事だったが、有名人に名前を聞くことの愚かさに気付き謝った
優「ううん、いいの!
私は大森 優香!
優香って呼んで♪」
翔「よろしくね優香さん(笑)
それで?優香さんなら何て名前を「あなたは?」
翔の言葉を遮って、優香は言った
翔「えっ?」
優「だーかーら!あなたの名前!
教えてよ♪」
翔「……二宮…………翔」
優「翔か……いい名前だね!
よろしくね翔ぉ♪」
翔「……う、うん、よろしく「にゃ!」
ガリッ!!
翔「いったぁ!
何だよくろすけ!痛いだろ!」
優「あはは、にゃろ可愛い~(笑)」
翔「…………にゃろ?」
翔は噛まれた指を擦りながら、優香の方を見た
優「そう!
『にゃ』って鳴く、く『ろ』ねこだから
にゃろ(笑)」
翔「……………くろすけの方がいいよな?」
にゃろ「にゃ!」
ガリッ!!
翔「いってぇ!!」
優「あはは、翔ざんね~ん(笑)
にゃろの方がいいってさ♪」
にゃろ「にゃ!」
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