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ー東京・秋葉原ー
涼「優香、今日のスケジュールは頭に入ってるか?」
アイドルグループに属している大森 優香のマネージャーである片山 涼介は車を運転しながら後方座席に座っている優香に声を掛けた
優「ん?
……ぜぇ~んぜん分かんない!(笑)」
涼「ったく、20になったんだからしっかりしろよ」
優「20歳のくせに涼介がしっかりし過ぎてるです~!」
幼なじみの関係である2人はそんな話をしながら目的地に向かっていた
涼「はぁ……
今日は朝から雑誌の取材が5本あって、それから公演出るぞ」
優「えっ!今日は公演出られるの!?(笑)」
優香は身を乗り出し、笑顔で涼介を見た
優香は将来の夢である女優としても、しっかりと歩いていて
最近はアイドルグループ自体も人気になっていき、女優としての仕事が増えていたので
最近公演に出れていなかった
涼「優香が公演出させろってうるさいから、スケジュール調整してねじ込んでやったんだよ!」
優「やったぁ~!
涼介大好きぃ~♪(笑)」
涼「ばっ、きゅ、急に後ろから抱きつくなよ////////!?(汗)」
涼介は顔を赤くしながら焦る
その後ろの優香は最高の笑みを浮かべていた
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