恋-2

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「そうだよな、軽蔑するよな………」 私の返事に、中山くんはショックを受けたようで また暗い顔になった。 「早く、帰った方がいいよ、 バンドなんかしてる場合じゃないでしょ?」 中山くんを突き放すような言葉を吐いて、 私は 駆け足で教室を出た。
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