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彼との会話はいつだって楽しかった。
そして、別れ際に必ず次の約束をしていく一ノ瀬君はしてくれる。
「次」があるって事は、同じ気持ちでいてくれてるのかな……?
また、会いたいと思ってくれてるのかな……?
それとも、私の勘違い…?
ただの独りよがり…?
でも、なんで私……
そんな事、考えてるんだろう……
だけど……
彼の予定の空いている時間は、全て私で埋まってるはず。
これって、勘違いしてもおかしくない状況だよね……?
だって今、誰よりも彼との時間を共有しているのは私。
今の彼を、一番知ってるのは私のはず……
そう……絶対に……
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