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この話しはある1人の少女の物語。
古代より魔女は実在していた。魔女は二つに分けて『黒魔女』と『白魔女』がいた
黒魔女は残虐で非道
。己の欲の為だけに魔術で人々を操り、苦しめた…。
だが、白魔女は正反対な魔女。温厚で慈愛に満ち、持ち前の魔術で主に薬草で人々の病を治してきたと言い伝えがある。
黒魔女と白魔女は相容れる事はなかった。だが気が付けば黒魔女も白魔女もこの世界には存在しない架空の人物となったが、2人の人間を魔女達は選び、1人の人間に黒魔女は術をかけ記憶を奪った…
もう1人の人間に白魔女はアル物を託した。
そうして、黒魔女も白魔女も架空人物となった。
それから約三千年。今、『2人』は運命の歯車を、奇妙な音をたてながら廻りだした……。
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