第4章

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そんな事を思い出し、勝手に顔が弛む。 あの幸広がね。身長は俺より少し高いくらいだったし、今は女の子みたいな可愛さはなくなって蓮二さん並の色香漂う大人の男になってた。 千葉たちも会ったらびっくりするだろうな。 誰だか分からないよな、あの変わり様じゃ。 にやける顔は元に戻ることが出来ないらしい。 ソファーから立ち上がった俺は二階に上がり、着替えを持って部屋を出た。 京にいの部屋を一瞥してから風呂に入り、一通り洗ってから湯槽に体を沈めた。 自身の下半身を見ると半分勃ち上がったそれがあった。 溜まっていたのかそれとも…… このままの状態では出られず、中心を握り上下に扱き始めた。 すぐに完全に勃ち上がり、あっという間に上りつめる。 浴槽から出ると欲を吐き出しシャワーで流した。 少し荒い息遣いとシャワーの音が、静かな浴室に響いていた。
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