貴方のお側に這いよる娘娘

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甘くて黒い液体にいろいろなモノを付けて、食べている人間を見た。 鶏手羽先のコーラ醤油味と言う料理があった。 夏だと、ペットボトルに入れて保存する主婦達がいた。 正しいはずであり、間違いは無い。 それ以上は考えても解けず、宇宙人娘はビシッと人指し指を立てた。 「味は保証するなり!」 トリャ! 宇宙人娘はジャンプして、私の口に飲み口を突っ込む。 ゴクゴクゴクと、私は勢いよくコーラを飲んでしまう。 味はきちんとした甘いコーラそのもので、シュワシュワとした舌触りが良い感じだ。 少しぬるいが、夢だから気にしない。 不思議とゲップは出ず、私はいっき飲みをしている。 けれどこのコーラ、いつ無くなるのだろうか? ゴクゴクゴクとかなりの量を飲んだはずなのに、ペットボトルの中身は少しも減らない。
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