20人が本棚に入れています
本棚に追加
私のお腹が膨張し出して、いくら夢でもヤバイ気がして来た。
それに炭酸なのに、お腹がまるっきり満たされない。
「んっ…ん…! ま、待って…」
ギブアップだと私は抵抗をして、コーラをつかんで放り投げた。
「もっと! もっと飲んででしゅ」と、すぐに戻って来たコーラが嫌だと反抗する。
「もう無理よ」
「仕方ないでしゅね。でもこれでお主は私のモノでしゅよ」
「違うでしょ?」
でも違うとツッコミを入れたはずの私の心は、宇宙人娘にドキドキしている。
何故か顔が火照りだし、身も心も捧げたくなって来ている。
「お主のお腹には、アタチの子がいっぱいでしゅ。宿主になったお主は、アタチ無しでは生きられないでしゅ。でもアタチも悪人にはなりたくないので、姿はお主のような感じになってやるでしゅよ」
最初のコメントを投稿しよう!