貴方のお側に這いよる娘娘

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私のお腹が膨張し出して、いくら夢でもヤバイ気がして来た。 それに炭酸なのに、お腹がまるっきり満たされない。 「んっ…ん…! ま、待って…」 ギブアップだと私は抵抗をして、コーラをつかんで放り投げた。 「もっと! もっと飲んででしゅ」と、すぐに戻って来たコーラが嫌だと反抗する。 「もう無理よ」 「仕方ないでしゅね。でもこれでお主は私のモノでしゅよ」 「違うでしょ?」 でも違うとツッコミを入れたはずの私の心は、宇宙人娘にドキドキしている。 何故か顔が火照りだし、身も心も捧げたくなって来ている。 「お主のお腹には、アタチの子がいっぱいでしゅ。宿主になったお主は、アタチ無しでは生きられないでしゅ。でもアタチも悪人にはなりたくないので、姿はお主のような感じになってやるでしゅよ」
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