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ニマッと笑った宇宙人娘の姿が、くにゃと歪む。
ペットボトルの容器がでこぼこと波打ち、縦長に伸びていく。
ドングリ眼になった私の意思を無視して、宇宙人娘は人並のサイズにまで膨らんだ。
大きな丸い瞳、黒髪のロングヘアー、色白で人形みたいな可愛らしさ。
しなやか手足と豊満な胸、無駄な肉の無い体つき。
宇宙人娘の姿はどこからどう見ても、美しくて色気のある女そのものになっていた。
瞬間、私はなりふり構わずに宇宙人娘に抱きつき、キスを求めていた。
私の体内にあるコーラが、炭酸を弾けさせているのかどうか?
私のお腹の中ではコーラが暴れている。
その与えられた刺激を快楽として捕らえた私は、欲のままにして欲しいとも思いはじめて戸惑う。
ひょっとして私、媚薬を飲まされたの?
そう思っても手遅れだ。
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