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「うん・・・。ありがと・・・。」 柔らかく抱かれた背中。 その仕草を返すかのように、無意識に私もジョーの背中に腕を回していた。 しかし、後ろめたい気持ちは残ったまま。 予定期間を満了しても、きっと私はすすきのに戻らないだろう。 そうなればジョーは、戻る事のない私を札幌でただ待っているだけになってしまう。 もちろん、彼が私や佐久間さんと交わした約束は果たされぬまま・・・。
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