都会の揺り籠

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「こんな私でも・・・、ちゃんと受け入れてくれますか?」 “あしながおじさん”のような奇跡。 お金に困り行き場のない私を選び、生活の支援を申し出てくれた。 しかも、その先には安定した幸せもチラつかせて・・・。 「もちろんだよ! 借金の返済を終えたら、俺は本格的に美月との将来を考えようと思う。 それまでは一つ屋根の下で生活して、お互いの事、もっと理解し合おう?」 「はいっ・・・!! よろしくお願いします!」
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