第1章 ~日常~

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皆さんこんにちは。僕は秦風一(しんふ いち)。友達が一人もいない寂しいやつです。なぜ友達がいないかというと・・・ どんっ   「きゃっ!すいません・・・・って秦風様!!!???」 うわ、この子本気できゃって言ったのか。 すごいな同じ男なのにここまで違うなんて。 僕も見習ったほうがいいのかな~??でもちょっとな~・・・・ 顔に出さずにう~んと頭を捻らせていた一だったが 「本当にすいませんでした秦風様!!許してください!!!この通りです!!!」 え?何この子急に? 廊下のど真ん中でDO・GE・ZAとか恥ずかしくないのか? 僕だったら恥ずかしすぎて死ねる。あ、やっぱり死にたくない。 う~ん・・・じゃあ恥ずかしすぎてう~ん・・・・・・・・ 「本当に申し訳ありませんでしたーーーーー!!!!」 一「ぁ・・・・・」 ピューと脱兎のごとくチワワのような男の子は走り去ってしまった。
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