第11章 ~家族~

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<椚 薫> 「俺、家族と話したんだ。」 そう言っても一は変わらず無表情だった。 けどなんとなく続きを催促している様な気がしたからどんなことを話して何があったのか話す事にした。 でも、どう話そうか、不愉快にならないだろうかとごちゃごちゃと頭の中で考えていたら、何かが動く気配がした。 もしかして帰ってしまったのか!?と思って慌てて確認してみると一はいなかった。 ガックリと爛れると ガシャン っていう音がした。 ビックリして音がしたほうに目を向けていると 一がフェンスに寄りかかって手を組みながらこちらを見ていた。 ・・・・カッチョ良い これから真剣な話をするというのについ間抜けなことを考えてしまった薫だった。
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