204人が本棚に入れています
本棚に追加
/26ページ
“え??本当だ。
私はいったいなんという失態を!!!
また森家に迷惑をーーー”
急いで、信長公の寝室を後にして、自分の部屋にさがった。
このまま今日は誰とも会いたくない。話したくない。
そう思っていた矢先に…。
「蘭丸様がお見えです。」
さくらが教えてくれた。
“もう蘭丸様が?”
「姫っ」
起きたばかりのためか、蘭丸様の声が一層大きく耳にこだまする。
「も、申し訳ございません!」
美加は頭をついて謝った。
最初のコメントを投稿しよう!