隠す姫
4/6
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
204人が本棚に入れています
本棚に追加
/
26ページ
「何を謝るのです?」 意外そうに蘭丸が美加に問う。 「だって、昼までお館さまのお部屋で寝てしまってーーー 侍女たちからは大笑いされました。 森家の恥でしょう… それを言いに来たのでは?」 「めっそうもない!」 「え?」 「お館様に深く愛されて、お疲れだった。 朝日が昇るのも気付けないほどに。 それほどまでに愛されるなど、森家の誇りにございます。 侍女たちはうらやましいのです。」
/
26ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
204
スターで応援
139
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!