寝所で待つ姫
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「も、申し訳ございません。」 会わせる顔もなく、一度あげた頭をまた、畳にすりつけるほどに下げた。 「よいのだ、予はおもしろがっておる。」 信長公の手が美加の頬に触れた。 美加の全身に心地よい電流が流れる。 “ああ、また顔が赤くなってきているーーー この方は触れれば、私はどうなるかもわかって、触れてらっしゃる。 手のひらであそばれているよう…。”
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