第1章
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昔からそうだった。 『はい。いちごちゃん好きだもんねー』 離れて暮らすおばあちゃんも 『いちご!お土産だぞ』 親も 『いちごちゃん?かわいい名前ね!今度苺持ってきてあげるわね』 近所のおばさんも 『あ!山本お前弁当に苺入ってんじゃん!共食いだぜー!』 同じクラスの奴も みんなみんな アタシの名前が“いちご”だからって“苺”が好きだって決めつけて ほんとに 嫌になる。
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