第5章

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でも、なぜか鈴木の言う「わたしの友人」はエステラ・リーに違いないと思う。 「栞」 「はい」 「やっぱ、男じゃん」 理恵子が二の腕をつつく。 「ああ、まあ、はい。そうですね。でも一度飲んだだけですから」 「いい男?」 そう言われると、鈴木の姿が思い出された。
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