第1章

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それから俺らはジュースを飲みながら彼女と歩いた。 『旅行?』 村「いや、仕事で来てん」 『仕事?』 渋「撮影」 『え?なんか有名な人たちなの?』 村「ジャニーズってのやってんねん」 『ジャニーズ?ぁあ!光GENZIとかの?』 村「古ッ!」 渋「古いなぁ~」 横「お前ら先輩やぞ」 『でもおじちゃんだよね』 横「あんたわざとうんって言わせようとしとるやろ?」 『バレた?』 渋「年いくつなん?」 『誰?私?』 渋「おん」 『18』 村「え?!俺らより上やんけ!」 『そうなの?』 村「俺ら17やもん」 『そうなんだ。じゃあこれからは姉ちゃんって呼ぶことだね』 横「絶対嫌や」 『名前は?』 村「俺信五。村上信五や」 渋「渋谷すばる」 横「俺横山…‥」 『ヘタレ』 横「ちゃうわ!」 『スネ夫』 横「侯隆!」 『きみ…?』 横「きみたか」 『へぇ~じゃあ侯くんだね』 横「おん」 .
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