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もういいや。
考えるの疲れた。
少なくともあたしは
自分の内にあるどろどろとした汚い感情を包み隠して
王子の隣で笑うことが出来るくらいには壊れてる。
もうそれでいいよ。
色々考えるの疲れるし。
てか考えても分かんないし。
あ。
そう言えば明日は那美が泊まりに来るんだった。
今日はバイト上がりの時間も違ったし
ゆっくり話せる状況でもなかったから
明日は夕方までのシフトが入ってる那美に
バイトが終わったらウチに来てもらうことにしたんだ。
一緒にご飯食べてそのままお泊り。
那美は何て言うかな――
ま。
考えても仕方ないし。
シャワーして寝よ。
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