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那美は無駄に広いマンションの部屋に驚いていたけれど、 バイトの時間が迫っていることもあって、 直ぐにテキパキとトイレやご飯の場所などの指示をしていく。 那美にマンションまで来てもらうことになった時点で、 バイト先には車で送ってもらうことになってるから、 あたしと那美はのタイムリミットはあと30分くらい。 ひと段落ついた所で、 良太郎がコンビニで買ってきてくれていた 朝ごはんを食べることにした。 あたしと那美はソファに座って それぞれオニギリとサンドイッチに手を伸ばす。 ツナマヨのオニギリにかぶりつくあたしに 那美がふふふと笑いかける。 「メロメロじゃん」
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