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従妹の真奈が5歳の時に、真奈の実母(叔母)が乳がんで他界。
シングルファーザーとして奮闘する叔父。
でも流石に1人では限界があるので、私たち家族と伯母家族(主に私の母と伯母)が手助けをしていた。
そんな叔父も真奈が小学3年に上がる頃に再婚すると言って、相手を連れて来た。それが友美さん。
友美さんは、叔父より一回り年下で真奈の18歳年上、当時27歳。
最初は反対してたウチの両親と伯母夫婦だが、真奈が友美さんに思いのほか懐いていたのと、友美さんが菩薩様のような人だったので、最後は2人の結婚を許した。
私は友美さんの事を、とも姉と呼んだ。
だって13歳年上に叔母さんはないでしょ？
真奈が小学4年の時に、妹誕生。
中学2年の時に弟誕生。
とも姉は、2人の実子に恵まれても、真奈にも変わらない愛情を注いだ。
傍から見たら、本当に親子。
とも姉のおかげで、真奈には反抗期がなかった。
あったかも知れないけど。私たちが知らないだけかも。
何の問題もないかのように見えるが、一つ頭を抱える事が…。
叔父は姪の私が言うのも何だが、男前である。しかも誰にでも優しい。
叔父にその気がなくても、相手が本気になって、ストーカー化すること、これまで実に4回。
1回目は叔父の会社に出入りしている業者の女の子。2回目は行きつけのカフェ＆バーのバーテン(しかも男。美少年風だった。こいつのせいで私はえらい目にあった…。それはまた別の機会に)
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