本当にあった修羅場

DQNがストーカー化するとかなり面倒くさい。

私「………は？え？帰省ってこと？」

叔父「…うーん…正確に言えば………避難？」

私「……何から？」

叔父「…ストーカー。」

私「誰の？」

叔父「俺の…」

叔父のストーカー。またか。

私「おいちゃん、誰にでも優しいもん。おいちゃん、その気無くても相手本気なってもうたんやろ？」

叔父「……うん、そんなとこですわ。」

私「相手は？女？」

叔父「うん…」

私「………今度はどんなんよ。」

真奈「DQN。ホンマDQN。」

ここで真奈が登場。

真奈「姉ちゃんおかえりー」

私「ただいま。あんた何処行ってたん？」

真奈「ん？買い物。」

あそう。

真奈「可愛いねんけどなぁ～…でも見た目愛人。」

見た目愛人…。見たことあんのかい。

真奈「電柱の陰に隠れてお父さん見てる姿はホンマストーカーやわ。」

よくドラマとかで見る奴か。

私「何されてん？」

叔父「会社の前で待ってたり、駅で待ってたり。弁当押し付けられたり、手紙貰ったり、家に無言電話とポストに色々入れられてる。電話も友美が出たら暴言。最初の方、友美も平然としててんけど、流石に参ってもうたみたい。被害出る前に、避難させろって姉ちゃんらに言われて、俺が由奈と辰哉連れて一回帰れって指示出した。」

中々の強敵やな。 さすがDQN。でもDQNがどんなものか今ひとつ分かっていない（笑