本当にあった修羅場

結婚式で嫁いびりを宣言した姑の末路

それから1週間後の法事も無事に終わり、トメさんとウトさんは大トメさんの隠居先へ引っ越していきました。

トメさんは免許持ってないそうなので、家に凸してくることはなかったようだが、哲郎さんと理沙たちの都合関係なく電話しまくってたらしいが、それをたまたま見つけた大トメさんに怒られ、ケータイ没取。

大トメさんから大変、可愛がられているようで。

哲郎さんと理沙は、広い家に2人だけもなぁ……って思ったらしいけど、うるさいトメさんが居なくなったのを考えれば、まぁ結果オーライ。

哲郎さんと理沙は、あれから双子の姉弟、男の子、女の子、女の子と5人の子宝に恵まれ、元気に暮らしている。
しかしこの5人が非常に元気で、あの広い家を駆け回っている。それを理沙が追いかける。また駆け回る、追いかけるの繰り返しで、広い家を十分生かせているようです。

理沙曰く、ウトさんはたまに様子見に来てくれるそうですが、トメさんとは冠婚葬祭以外会わない…てか、会えないそうで。

嫁いびりを堂々と宣言して、理沙を追い出すつもりが、自分が追い出されたという、何だかスッキリするような、しないような末路でした。