第20章-調査開始-

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「ドワーフの方は任せてくれてかまわんよ。会うのは久しいが、初めてではないしな…それにオモカゲもおる」 「ああ…では一週間後に再度この街で落ち合うとしよう」 「承知致しました」 「了解じゃよ」 二人が歩いて行ったのを確認するとカイザーは大きく息を吸い込む。そしてため息にも似た息を吐く 「皇帝の言っていた通りなら街は焼かれてしまった可能性がある。しかし、エレナのようにみんな生きている可能性だってある…とにかく確認しなくてはな」
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