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名はテッド。悪餓鬼で国王の息子であるカイザーの知らない事をたくさん知っている。カイザーはそんなテッドに憧れて、いつもくっ付いて遊んでいた
「うるせ~、二人とも俺が寝てたら勝手に木の下でいちゃつき始めたんじゃないか」
「いちゃついてません」
このやり取りはあの頃のままだな…
「…いや、テッドはもう…これは夢なんだよな」
「カイザー。俺がどうしたって?夢?まだ寝ぼけてるのかい?」
何気ない故郷の風景。遠くの方までハッキリ見える。夢にしてはリアルでそして、戻りたいと思う日常だ
「ったく、カイザーはそんなんで国王をやっていけるのかね~。心配だぜ。親友としてはよ~」
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