第20章-調査開始-

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汗だくのカイザーは馬車の中で目が覚める 「はあはあ…夢…か…」 汗を拭ったカイザーが異変に気付く 「周囲に気配が5体…。敵か?」 馬車は夜道をまだ走っている。どのくらいの時間を寝ていたのか分かららない為、距離も分からないが、恐らくリンダに近くなったことで治安も荒れた地帯に入っているということだろう ソンブルを呼び戻し、カイザーは馬車の運転手と乗車席を隔てているカーテンを開く 「...リンダまでの距離は?」 「お?どうした?まだまだあと1時間はかかるぞ」
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