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仲間を護りたい…
自分以外の仲間が苦しむ姿など見たくない
初めのドゥキエルからは想像もできない思考に自身も驚いている
「俺の仲間に。手出しは。させん。」
槍の先端を持つ両手を引き寄せて、自分の腹部に押し当てるようにして引き寄せる。ドゥキエルの鎧を意とも容易く貫通した槍はドゥキエルの身体を貫いていく
急に引き寄せられたことによって空中で体勢を崩したポーレライに向けて槍から離されたドゥキエルの拳が襲い掛かる。しかし、すぐさまポーレライの身体にある黒い痣【闇の刻印】がポーレライの身体を覆っていく
「残念だけど、君は闇の炎で焼きつくさせてもらうよ」
闇の刻印に覆われたポーレライは、ドゥキエルの攻撃を少しの躊躇もなくくらう。硬い壁に阻まれるような音が響き拳が止まった
「アッシュに。習って。おいて。よかった。」
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