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「マ、マサヨシ…やあ、ちょっとお腹痛くて倒れちゃった…。大丈夫だから…」
「ユウキ…お前…何で隠すんだよ!?今の奴らにカツアゲされてたんだろ?いつからだ?まさかお前が学校に来なくなったのはこのせいか?何で俺に相談しなかったんだ?!」
「もう大丈夫だから…マサヨシはさ、自分で正しいと思ってやってるんだろうけど、マサヨシの行動がいつも正しいわけじゃないよ…。この件については忘れてくれていいから、しばらく僕に構わないで…」
ヨタヨタと立ち上がったユウキは、ゆっくりと階段へと向かっていってしまった
その翌日、事は起きた
マサヨシが先生にこのことを伝えたのだ
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