第25章-ドワーフ族-

2/26

33978人が本棚に入れています
本棚に追加
/1840ページ
世界七大種族の一つに数えられるドワーフについての情報は、二足歩行で人間よりも身長が低く、しかし腕や足が人間のそれよりも太い。武器や防具などの鍛冶を得意としており、人間に鍛冶を教えた 世界七大種族のステータス順位では【運】のステータスが飛びぬけており、彼らが精製した武器防具には【神器】に近い能力が備わると言われている。ここでいう能力とは【森羅万象の眼】を通してみるところの【特殊能力】である 現に【神器】と一般的に呼ばれている物の中にはドワーフの生成した武器防具が混ざっており、鑑定士やある程度力を持っている者にしか違いが分からない。それほどに力を持った武器防具を精製する事が可能と言うことである 生息地は【帝国】であるとされ、鉱山地帯で目撃の情報が多数あるが、真相は分かっていない 「アレニエも良く帝国内の情報を集めたもんじゃな…ドワーフについてはワシらエルフも良く知らんかったし、他の種族と積極的に交流しようとしなかった種族じゃからな」 「この鉱山地帯にいるかもしれないという情報以外は何もないが、帝国全土を何の宛もなく探すよりはまだマシということ」 「しかし、オモカゲ…お主随分と強くなったのう。フィーアの稽古ばかりつけておるから訛っていると思ったが」
/1840ページ

最初のコメントを投稿しよう!

33978人が本棚に入れています
本棚に追加