第26章-四帝将-

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「うあああああ…あああああ」 6番の戦意などもう皆無だ。抵抗する気力もない。穴といつ穴から全ての水分が流れ出しているのが分かる。まだ腐っていないと言うのに異臭が漂っている 「その齢でお漏らしはダメでしゅよ」 逃げる場所など無い。絶対的強者による圧倒的威圧…にこにこと笑う悪魔は手を伸ばして6番の身体を消し去った 「きゃははははははは!!死ね死ね死ね!」 もう、おしとやかの対局面にいちしているだろうラメシアはガインズの軍勢の中に飛び込むと、その細い体で細い剣を振るっていく。その身体からこんな力が出るのかと思う程に簡単に騎士達の身体は分解されていく
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