第十五章 悠斗と佳奈美

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2号館。 曇りガラス越しに水の音。 シャワーを浴びている音だ。 だが明かりはついていない。 外に光が漏れない様に懐中電灯の光だけ。 「……どうしたもんかな」 その音を聞きながら、悠斗が深くため息をついた。
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