第4話

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「こんばんは……あなた達は誰?」 女の子は私達に訪ねてきた [私は虹夢彩夏よ] 「私は、 虹夢夏々です」 私達は女の子に名前を言った、 「あなた達は狐鳥の友達ね?」 [やっぱり、 あなたが鈴蘭さんなの?] 「はい……私は鈴蘭、 狐鳥は私の兄です」 [知っているわ、 狐鳥に聴いたから] 「そう、 良かったわ!あなた達に会えて、 私凄く嬉しいです」 「私達兄弟は鈴蘭神社の守り神と言われています……でも私と狐鳥は本当の兄弟じゃないんです」 [えっ……どういう事?] 「私もあなた達と同じ人間なんです……」[やっぱり!人間にしか見えないからびっくりしたんだけど、 鈴蘭は人間なんだ?] 私は単刀直入に言った……。 「勿論私達が兄弟で無いことはお互いに分かっています、 私達は鈴蘭神社で育ったので兄弟みたいなものなんです……」 [そうだったんだ!] 「はい、 」 鈴蘭はそう小さく頷いた。
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