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ジャンクは周りの反応を見て話を続ける。
「ソラリアのやつらは犯罪だ違法だと俺達をレジスタンスと名付け、拉致していく。ついこの間拉致されたフラッドは何故かソラリアの一員として俺達を襲撃した」
その話を聞いて周りはどよめく。
ジャンクは一呼吸置くと。
「俺は何度もフラッドに話かけたが、俺は考えが変わった。お前達にはついて行けないと、そう言った。あれだけ協力的だったフラッドがだ!どう考えてもソラリアの連中がフラッドになにかしたとしか考えられねぇ!」
握り拳を壁に叩きつけるジャンクは息を荒げ。
「やつらは世界平和だのなんだと言いながら貧しい俺達にはなんの手助けもしてこなかった、だから俺達はここに誓う!自由を手に入れると!」
その言葉を放った瞬間、歓声が上がる。
自由、これこそがレジスタンスが求める唯一の要求。
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