正室の秘密を知る姫
5/13
読書設定
目次
前へ
/
13ページ
次へ
「お濃が、予にすがって泣くのだ。 初めてのことであった。 帰る家も、身内もすべて失ったお濃を支えていこうと、予は思った。 それから、初めて夫婦としてのお濃との生活が始まったのだ。 それから十年後、ようやく予は斉藤義龍を滅ぼし、 美濃を手に入れた。 父を殺されたお濃のかたきをようやく取れた。 どんなにお濃が安堵してくれるか、喜んでくれるか、 予は踊る気持ちでお濃の待つ小牧山城に戻った。」
/
13ページ
最初のコメントを投稿しよう!
153人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
112(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!